【タイイング】イワイイワナを巻いてみよう

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こんにちはキッカです。

今日はフライフィッシングでは、かなり有名な岩井渓一郎氏が考案したイワイイワナを巻いていきたいと思います。

イワイイワナには4つのパターンがあり、元々は名前の通りイワナを釣ることを念頭に置いたフライですが、ほかの渓流魚にも効果があります。

4パターン準備しておけば、状況に応じた使い分けが可能になり攻略の幅を広げることが可能になります。

ちなみに、このフライは比較的巻きやすいフライな上、全てがパラシュート付きなので視認性も高く初心者にも優しいフライです。こういったフライを考案できる岩井渓一郎氏はやっぱりすごいですね。

今日は4パターンのうち一番最初に考案されたイワイイワナを巻いていきます。

マテリアル

  • フック : #12
  • スレッド : ブラック 6/0W
  • ボディ材1 : ピーコック
  • ボディ材2 : フロス イエロー
  • ハックル材 : コックネック ブラウン
  • その他 : エアロウィング ピンク

タイイング

バイスにフックをセットしたら、スレッドを下巻きしていきます。スレッドはフック後方に移動しておきましょう。

フロスとピーコックをスレッドで巻き止め、ピーコックをボディとして巻いていきます。できるだけ密に巻くようにしましょう。

ピーコックを巻き終えた後しっかりと固定し、ピーコックの上にフロスを巻いていきます。先ほど巻いたピーコックが隙間から出るように巻きます。

エアロウィングを2センチほど切り出し、巻き止めます。余分はカットしておきましょう。

エアロウィングの根本をしっかり巻き立ち上げます。ピーコックとコックネックを写真のように巻き止めます。

パラシュートの根本を隠すようにして、ピーコックを巻いていきます。厚みが出るように重ね巻きするのがコツです。

コックネックをパラシュート部に巻いていきます。浮力を稼ぐために多量に巻いても良いですが、この辺はお好みで。

コックネックをしっかりと固定し、アイの手前でハーフヒッチを数回行い、スレッドをカットします。

ハーフヒッチ部は接着剤やヘッドセメントで固定し、最後にパラシュートの形を整えて完成です。

まとめ

イワイイワナシリーズはイワナだけでなく、渓流を攻めるのであればどんな魚にも比較的効果が出やすいため、非常にオススメのフライです。

冒頭にも述べたとおり、4パターンあるイワイイワナですが、すべてのタイイングをマスターしておけば、他のフライが無くても十分に釣行に耐えうると思います。

ではまたー

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