今日は量産型キラーバグの紹介です。量産型と銘打っていますが、そもそもキラーバグ自体が簡単なフライなので、元々量産向きのフライですがさらに簡略化したものを紹介します。
【タイイング】量産型キラーバグ(毛糸利用)を3ステップで巻く方法

今日は量産型キラーバグの紹介です。量産型と銘打っていますが、そもそもキラーバグ自体が簡単なフライなので、元々量産向きのフライですがさらに簡略化したものを紹介します。
今日はカディス系フライの派生パターンとしてカディスパラシュートを巻いていきます。
今日は夏に使いたいフライの定番を5パターン紹介していきます。これから迎える夏本番に向けて参考にしていただければと思います。
今日はフライタイイングの記事ではあるのですが、ちょっとだけ大切なことも書いていきます。
フライフィッシングで重要なのはナチュラルドリフト(フライを自然に流す)をいかに実現できるかにあるといっても過言ではありません。このナチュラルドリフトは思ったよりも難しく、フライフィッシング入門者はキャスティングの次にぶつかる壁といってもいいでしょう。
今日は簡単に巻けちゃうフライの紹介です。
ラーバはルースニングでは定番とも言えるフライのひとつですが、今回は水面に浮かせるラーバを紹介します。
水面直下を狙うフライはフライが水面から浮いているものより、魚の警戒心が抑えられるため、ドライフライを見切られる時に使ってみてください。
今回は特にシンプルな巻き方で紹介していきます。
バイスにフックをセットし、直接フロスを巻いていきます。巻き始めの余分をわざと残してテール部にします。
フックのゲイブからアイにかけて少しずつ太くなるように巻いていきます。
アイの手前までフロスを巻いてきたら、エアロウィングを2センチほど切り出し、折り返して巻き止めます。エアロウィングは写真のように斜めになるように、前後をフロスで巻いて調整します。
フロスをハーフヒッチで止めカットします。最後にエアロウィング以外の部分にヘッドセメントをまんべんなく塗ります。重ね塗りしても良いです。これで完成!
このフライを巻く時に気にしたいポイントはエアロウィングの向きです。今回は斜めに取り付けていますが、これは水面から見てボディが水中に斜めになり魚がバイトしやすい角度となっています。
応用としてのシャンクと平行で、アイから突き出るようにしても良いです。この場合は水面から真っ直ぐ下にフライのボディが来る形となります。
今回紹介したものの関連パターンとしてエアロウィングなしのものを巻くのもありです。通常ラーバと言ったらこの形を指すのが普通です。
エアロウィングがないため、狙うのは水中となりルースニングに適したフライです。巻き方はエアロウィング取り付け工程がないだけなのでさらに簡単に巻けます。
ここで挙げたフライやそれ以外のフライを購入する場合は、釣り用品を広く扱うナチュラムさんでの購入がオススメです。【アウトドア&スポーツ ナチュラム】
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今日はフローティングラーバのタイイング紹介でした。
ドライフライを見切られ、フライの近くで魚がUターンしてしまう時などは水面直下を狙ってみてください。思った以上の効果を発揮しますよ。
ではまたー