今日は夏に使いたいフライの定番を5パターン紹介していきます。これから迎える夏本番に向けて参考にしていただければと思います。
アントパラシュート
夏のフライの代表格。アリを模したフライです。実際のサイズに合わせるのも良し、少し大きめのものをセレクトしても良しの夏には効果的なフライです。
サイズが小さいためパラシュートで視認性と浮力を補うことが多いですが、これらを犠牲にしてパラシュート部無しのものも多用されます。
シケーダ
こちらも夏の代表格といってもいい、セミを模したフライです。大型のフライのため大型魚を狙う時に使われることが多いです。
マテリアルの選択にもよりますが、比較的浮力を維持させやすいため、湖などではしばらく浮かせて放置しておく釣りも可能です。
イワイイワナ
渓流や源流域では非常に効果的なフライです。パラシュートパターンのため視認性も良く、流れの脇を狙う釣りに適しています。
ライトケイヒル
こちらも夏によく効くフライです。カゲロウの成虫をイミテートしたフライともいわれ、昼間やイブニングの時間帯で効果的なフライです。
また白基調のためよく目立ち、魚へのアピール度が高いです。夏に使うには#12などの少し大きめのもの選ぶ事でさらにアピールすることが可能です。
クリップルダン
水面直下を狙うのに適したフライです。カゲロウが水面でハッチする様子をイミテートしています。
ハッチが起こるイブニングでの使用で効果を発揮するフライで、エルクヘアが水面から出る形となるので、こちらも視認性に優れています。
夏のフライパターンの基本
夏に使うフライは比較的大型のものをセレクトするのが良いです。虫が数多く出てくる季節のため、魚の意識は水面に向いています。
普段捕食されている虫をイミテートしたものがベストの選択ですが、時にシケーダのような大型のフライでアピールするのも効果的です。
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まとめ
今日は夏に使いたいドライフライということで5つのパターンを紹介しました。各地は夏本番を前に梅雨に入る季節ですが、今回紹介したものを軸に夏に向けて準備を進めたいですね。
ではまたー