こんにちはキッカです。
今日は管理釣り場で使える簡単フライを巻きます。
管理釣り場で数釣りを楽しむ方、大物を狙う方、楽しみ方はそれぞれですが、今回は数釣りに向いたフライです。
数を釣っていると魚のヌメリ等で、フライの浮力がなくなるとともに、魚の歯でフライが徐々にボロボロになってきます。
なので、フライの本数はたくさんあった方がいいものの、数多くのフライをそれなりの数用意するのはなかなか大変です。
ということで、材料も最小限、労力も最小限のフライを紹介します。
このフライ、とある管理釣り場で隣にいたフライマンに教えてもらったフライで、フックにハックルを少し巻いただけという超シンプルなものですが、その方はこのフライでバカバカと釣ってました。
ちなみにその方いわく、わざと沈めてウェットのようにリトリーブしても釣れるとのこと。目の前で実践してもらいましたが、確かに釣れてました。
これを教えてもらってからは、キッカもフライボックスにサイズを複数入れるようにしています。
では巻いていきます。
マテリアル
- フック : #14
- スレッド :ブラック 6/0W
- ハックル :コックネック グリズリー
タイイング
フライを巻く人にとっては、フックにハックルを巻くだけという表現のみで通じてしまいそうですが、一応タイイングの方法を書いていきます。
フックにスレッドを下巻きします。スレッドはアイ周辺部分のみで良いです。
下巻きしたスレッド部分にハックルを巻きます。
スレッドをハーフヒッチで止め、接着剤で固定して完成です。
とってもシンプルですが、これが意外と釣れるんです。なんか複雑なフライを巻くのがバカバカしくなりますね。
まとめ
管理釣り場の魚は、普段見慣れないものを見ると思わず口にしてしまうのか、今回紹介したようなフライでも釣れてしまいます。
タイイングの時間があまり取れないけど、フライはたくさん巻いておきたいという時に試してみてください。
ではまたー