【タイイング】バックフロートフライの巻き方

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こんにちはキッカです。

今日はバックフロートフライのタイイング紹介です。

通常のドライフライは、フライ全体が水面よりも上に位置しますが、バックフロート系のフライは水面直下にフライがあります。

水面直下に来ると何が良いかというと、魚が捕食する際の警戒心を少しでも下げられるという効果があります。

魚は水中から出ることを嫌うため、通常のドライフライのように水面よりも上に位置していると、どうしても水面より顔を出さないと捕食できません。

これに対しバックフロート系のフライは水面直下にフライがあるため、魚は水面から顔を出さなくても捕食可能になります。つまり魚が嫌う動作をなくしてあげることで、捕食する確率を高めるわけです。

ただ良い点ばかりではなく、悪い点もあります。

何かと言うとアタリがわかりにくくなる点です。通常のドライフライは、魚が水面を割るため食いついた瞬間が目視できるのですが、バックフロート系ではこの動作がないため、水面の揺らぎなどでアタリを確認する必要があります。

慣れないとなかなかアタリがわからないのですが、魚の警戒心が高い時などは効果的なフライですので、ライズが少ない時やドライフライを見に来るがUターンされてしまう時などに使って見てください。

では巻いていきます。

マテリアル

  • フック : #14
  • スレッド : ブラック 6/0W
  • ハックル : コックネック グリズリー
  • フロート材 : 連結マット(※)

※連結マットとは、家の床の上に正方形のものを複数枚つなげて使うものを指しています。

タイイング

まず、準備として連結マットの切り出しから行います。円筒系を目指して切り出してください。長さは大体、巻こうとしているフライサイズの1.5倍ほど。

なお、フライマテリアルとして売られているものは、ほとんどが円筒系のものなので、この工程は不要です。ここでは説明の都合上、切り出したものをフロート材と呼びます。

ここからがタイイングの内容です。まず、フックにスレッドを下巻きします。

スレッドをフック後方に移動し、ハックルとフロート材を取り付けます。このとき、フロート材が厚いとつけにくいことがあるので、そのような場合は、斜めにカットして取り付けるようにしてください。スレッドはアイ側へ移動しておいてください。

まず初めにハックルを巻きながらアイの方へ持っていき、スレッドで固定します。余分なところはカットしておいてください。

次に、フロート材を折り曲げて前方に持っていき、アイ周辺で固定します。文章だけではイメージがつかないとおもうので、写真を参考にしてください。

最後に、スレッドをハーフヒッチで止め、接着剤で固定し完成です。

タイイングのポイント

フロート材の量(大きさ)の調整がこのフライを巻くうえで非常に重要です。大きすぎると水面から出てしまうし、小さすぎると水面下よりも下に沈んでしまうという調整が非常に難しいフライでもあります。

若干大きめにフロート材を取り付けておいて、現地で微調整するのが慣れないうちは良いと思います。

まとめ

いかがでしたか、このフライを使う時はハックルに水を染み込ませ、フロート材がかろうじて水面に出るようにしてください。フライをキャストする前に手元でフライの浮き方を確認してからキャストすると良いです。

慣れるまではアタリが分かりにくいかもしれませんが、水面下の不思議なアタリ方を体感してみてください。

ではまたー

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