こんにちはキッカです。
北海道は冬本番を迎え、雪が降り積もっているところもかなり多くなってきました。
圧雪や凍結によって足元はかなり滑りやすい状態です。その場で転ぶのももちろん嫌ですが、釣りをしている場合では、そのまま水中にダイブ!なんてことにもなりかねません。
今日は冬季の釣りにおける足元対策について書いていこうと思います。
ツルツル路面の歩き方
さて、北海道の人であれば毎年のようにツルツル路面を歩く訓練をしているようなものなので、今更書く必要もないかも知れませんが、知らない人もいると思うので、一応書いておきます。
圧雪や凍結したツルツルの路面は以下のことに注意すると転びにくい(転んだとしてもケガをしにくい)です。
- 足を出来るだけ上げずに、すり足で歩く
- 歩幅は極力狭くする
- 重心は前におく
- 手はポケットに入れない(手袋推奨)
- 手はフリーにしておく(カバンはリュックタイプ推奨)
- 毛糸の帽子などで頭を防御
転んだ時の防御策も載せましたが、歩く時のイメージは、ペンギンのように手は横にフリーにした状態でペタペタ歩くといいです。
万が一転んだ時ですが、腕を真っ直ぐにした状態で地面についてはいけません。転んだ勢いと自重で最悪腕が折れます。
頭を打たないように上げた状態で、体ごと倒れ込んだ方が結果的にケガが少なく済みます。
釣り場でのツルツル足場
上で書いてきたのはあくまで、路面を歩く想定です。釣り場ではほとんどの場合、正面は水辺です。路面を歩く時とは違い次のことに注意しましょう。
- 重心は前ではなく、若干後ろかつ低く構える
- 水辺から距離を空ける
- 転びそうになったらお尻から落ちる
釣りをしている場合、ロッドなどを持っているため、手がフリーになっていないことも多いです。
水中にダイブするのを防ぐために、距離を空けることも重要ですが、滑った時に前に倒れないように、後ろ側に重心を置くようにしましょう。
そしてどうしても体制を保てない場合は、お尻からドスッと落ちるようにする事で、ケガも少なくロッドを折る心配もなくなります。ただ、高い位置から行くとかなりの衝撃なので、体制を低く構えることも重要です。
対策グッズ
一般的な凍結した足場対策を書いてきましたが、最後に便利グッズを紹介しておきます。私もツルツルの足場ではよく活用していますが、普通の靴に取り付けるタイプのスパイクが便利です。
思いがけず足場が悪い時にも車に1セット積んでおくと安心ですね。
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まとめ
今日は凍結した足場で釣りをするときの注意を簡単にまとめてみました。北海道はまだまだ寒い日が続きますが、安心安全に釣りを楽しみたいですね。
ではまたー