こんにちはキッカです。
今日はバーブレスフックについてまとめてみました。
バーブレスフックとは、釣り針のカエシ(バーブ)がない針を指します。
カエシがない分、魚へのダメージが少ないですが、バラしやすくなってしまうというデメリットがあります。
ただ、魚のことを第一に考えるならやはりバーブレスフックの活用は頭の隅に入れておいて欲しいとキッカは思っています。
ということで、バーブレスフックの特徴と使い際の注意点を書いていきます。
バーブレスフックの特徴
改めてバーブレスフックとは具体的にどういうものかを見ていきましょう。下の画像のように、通常の針はカエシ(バーブ)がついていますが、バーブレスフックはその名の通り、このカエシ部分がないものになります。
メリット
バーブレスフックのメリットとしては、前述した通り、魚へのダメージが少なくできるという点です。カエシがない分、針を抜く時にすんなり抜けるため、針が刺さった部分の傷口を広げずに済みます。
魚に優しい針ということですね。
傷口を広げないというのは、とても重要なことで、魚をリリースした時は元気に泳いで行ったとしても傷口が広いとそこから細菌が入るなどして化膿し、最悪、魚が死んでしまう可能性もあります。
せっかくリリースしたのに死んでしまっては元も子もないので、極力魚へのダメージを少なくするというのはとっても重要なことなんですね。
デメリットと対策
針がすんなり抜けるということは、バラしやすいということにつながります。通常カエシがあるおかげで、なかなか抜けない針もカエシがないと簡単に抜けます。
使ってみると分かりますが違いは歴然です。こう考えるとカエシの効果ってすごいですね。
この抜けやすさの対策としては、常にラインにテンションをかけて糸が張った状態を保つことしかないです。
テンションをかけ続けると言葉で書くと簡単ですが、魚の思いがけない動きに対して常に対応する必要があるため簡単ではありません。
ロッドのしなりを活かしてラインを引っ張り過ぎず、緩め過ぎず、うまく調整しながらの釣りになります。
使う場面
キッカ個人の意見としては、魚へのダメージを減らすためにどんな場面でも使って欲しいと思いますが、なかなか難しいものです。
ただ、管理釣り場などではバーブレスフックでなければ釣りが出来ないところもありますので、そういうところでは必ず使ってくださいね。
まとめ
今日はバーブレスフックについてまとめてみました。
釣り人の目線で見るとあまりメリットがないかもしれませんが、魚へのダメージを出来るだけ少なくしてあげたいという方は是非バーブレスフックを使ってくださいね。
ではまたー