こんにちはキッカです。
今日はミッジピューパのタイイング紹介です。ふつうに巻くのでは面白くないので、ちょっと意外なものを使って巻いていきたいと思います。
何を使うかというとナイロンラインを使います。ナイロンラインを使うことで、一風変わったボディの質感を出すことができるので、ぜひ参考にしてみてください。
では巻いていきます。ちなみにいつものタイイング紹介ですが、ミッジはフックサイズが小さいため多少、写真がボケてしまっています。
マテリアル
- フック : #22
- スレッド : ブラック 6/0W
- ボディ材1 : ナイロンライン3号
- ボディ材2 : ピーコック
タイイング
フックにスレッドを下巻きしていきます。ナイロンラインを巻き止め、スレッドはアイ側に移動しておきます。
ナイロンラインをフックに巻いていくのですが、隙間が空かないように密に巻いていき、アイ周辺で止めます。
ピーコックを1本取り出し、フックに巻きつけていきます。
スレッドをハーフヒッチで固定して完成です。ミッジ系のフライはフライサイズも小さい上にシンプルなものが多いので量産向きですね。ナイロンラインが半透明のボディを作ってくれ、これが水中で水との屈折率との違いにより、絶妙に魚にアピールします。
まとめ
ミッジ系のフライは春から初夏にかけて使うのが一般的ですが、真夏でも魚の活性が低い時などには思いがけず釣れたりします。
たまに50オーバーの大物も食いついてくることがあるので、万が一そのような場合はフックが曲がってバラすのを防ぐためにファイトは慎重に行ってくださいね。
ではまたー