【タイイング】簡単に巻けるミッジフライ グリフィスナット

Pocket

こんにちはキッカです。

今日はミッジフライのパターンのひとつであるグリフィスナットのタイイング紹介です。

このフライは、使うマテリアルがピーコックとコックネックのみというシンプルなフライですが、ミッジサイズのフライということもあり、数釣りを楽しみたい場合だけではなく、スレたトラウトにも効果を発揮するフライです。

非常にシンプルではあるものの、コックネックを巻きすぎるとフッキングが悪化するので、加減が難しいフライでもあります。

ではその辺も踏まえてタイイングをやっていきます。

マテリアル

  • フック : #22
  • スレッド : ブラック 6/0W
  • ボディ材 : ピーコック
  • ハックル材 : コックネック グリズリー

タイイング

フックにスレッドを下巻きし、フックの後方に移動しておきます。

ピーコックとコックネックを1本ずつ切り出し、同じ位置にスレッドで巻きとめます。スレッドはアイ側に移動しておきます。

まず最初にピーコックをフックに巻きつけます。アイの周辺まで巻きつけてきたらスレッドで固定しましょう。

次にコックネックをピーコックの上から巻いていきます。こちらもアイの近くまできたらスレッドで固定します。

この状態で、スレッドはハーフヒッチを行い、接着剤で固定して完成です。

さて、一応これで完成なのですが、冒頭で述べたとおりハックルのボリュームによっては、フッキングに影響がでます。改善案としては、フックの下側をシザースで若干すいてやると良いです。この辺は、フィールドで調整できるので、現地で試行錯誤ですね。

ちなみに今回はハックルの量をかなり抑えましたが、浮力を重視してがっつりボリュームを付けて巻くのもありです。その際はコックネックのファイバー長が短いものを使うとバランス良く巻けます。

まとめ

今日はグリフィスナットのタイイング紹介でした。使用するマテリアルも少なく、簡単に巻けるフライですがなかなか奥の深いフライです。

ミッジサイズのフライは数本はフライボックスに入れておきたいもの。何を入れるか迷ったらグリフィスナットを使ってみてね。

ではまたー

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。