こんにちはキッカです。
今日はフライフィッシングのロッドの持ち方に関しての記事です。具体的にはグリップの握り方と特徴について紹介していきます。
グリップの握り方にも何種類かありますが、今日は3種類の握り方を紹介していきます。
基本的にはこの3種類を覚えておけば、ほとんどの状況に対応できます。
手の大きさなどで、若干位置や指の角度は変わってきますが、それぞれの握り方をベースにアレンジしていけばいいと思います。
では、それぞれの握り方を見ていきましょう。
サムオントップグリップ
サムオントップグリップは、親指を使ってグリップを押すように使えるため、ロッドに力を加えやすく、遠投向きの握り方になります。また、大きな魚とのファイト時にも親指で竿を抑えることで安定しやすいため、よく使われます。
まず、グリップの真ん中を中指〜小指の3本で持ちます。
このまま人差し指と親指でグリップを挟むように握ります。リールがある面に対して親指がちょうど反対の面にある形です。横着してリールを付けずに写真を撮ったので分かりにくいかもしれません。。。
上から見るとこんな感じになります。
V字グリップ
サムオントップグリップの時と同じように中指〜小指の3本でグリップを持ちます。ただし、サムオントップグリップよりも若干手の位置が傾くように持ちます。
人差し指と親指でグリップを挟むように握るのですが、リールを両サイドから挟む方向でグリップを握ります。
サムオントップグリップから親指と人差し指を90度回転させた位置ですね。上から見るとこんな感じになります。
この握り方も遠投向きの持ち方ですが、サムオントップグリップと違い、親指と人差し指の間からロッドが倒れやすいので、バックキャストの際は、親指と人差し指で両側からしっかり挟み込むようにしましょう。
インデックスフィンガーグリップ
他の2つの握り方同様、中指から小指の3本でグリップを持ちます。
そのまま人差し指を伸ばした状態でグリップに添えます。
上から見るとこのようになります。
この握り方は、人差し指をグリップの上側に配置する握り方で、フライキャスティングにおいてコントロールを重視した握り方になります。
コントロール重視ということで、障害物の多い渓流などで使用されることが多いです。
まとめ
今日はグリップの持ち方を3種類紹介しました。どの持ち方も一長一短はありますが、状況に応じて使い分けられるようになると良いですね。
まずは自分に合った握り方を見つけて、ほかのものも試していくようにしましょう。
ではまたー