こんにちはキッカです。
5月27日に支笏湖に釣りに行ってきたので、釣行記を残しておきます。今年初の淡水での釣りのため、少し前からかなり楽しみにしていましたが、残念ながら魚の顔は見られませんでした。
結果は坊主でしたが、現場の状況などの役に立てば幸いです。
釣行日天候
天気 : 晴れ
風量 : 微
時間 : 4:00〜7:30
釣行記詳細
3時にポイント近くに車を停め、10分ほど歩いて美笛川の河口を目指す。
いつもは釣り銀座状態になる美笛川河口だが、珍しく先行者はなく、期待は高まる。
ライズがあったので、ドライフライを結び余分なラインをカットしようとした時に、プライヤーを車に忘れたことに気づき、再度ポイントと車間を往復‥痛いロスだった‥
ようやくポイントに戻り、釣り開始。
まだ日が昇り始める前から頻繁にライズが発生し、期待が膨らむ。中には50センチはあろうかという大物もライズしていた。
が、フライに全く反応しない。
カディス、ダン、テレストリアルと色々なフライをライズの周辺に送るが、全く出ない。
何度かフライの周辺でライズするもフライはくわえなかった。
30分ほどでライズの数も減ってきたため、インジケータを取り付け、50センチほどのタナを狙う。こちらも全く反応なし。徐々にタナを深くしていくが、それでもインジケータが沈むことはなかった。
他にも釣り人が増え、ルアーを振っていたが、ルアーにも反応がないようだった。流石に有名なポイントだけあって、連日人が刺さっているのだろう。魚たちは相当スレているという印象。
このポイントを見限り、美笛川河口から少し離れたところにあるニナル川河口に移動。
途中キャンプ場の横を通るが、まだ朝晩は寒い時期なのにもかかわらず、テントが無数に貼られている。
まだ朝も早い時間なので、熊よけの鈴がならないよう、手で握り締めながらそっとキャンプ場を通過する。
ニナル川河口まで約40分の道のりだが、この河口間は、遠浅でポイントも少なく、かつライズもなかったため、急ぎ足でニナル川を目指す。
ニナル川河口では2人ほど先行者がいたが釣れてる様子はない。
こちらでも美笛川河口ほどではないが、ライズはあるようだ。先程と同じようにドライフライをキャストするが、やはり反応はない。
彼らは一体何を捕食しているのだろうか。もしかしたら捕食目的のライズではないのかもしれない。
時間の経過とともに、水面が静かになってきたため、納竿。
車に戻りがてら、水中を観察しながら移動していると、小魚が群れで泳いでいた。何かの稚魚だろうが、魚たちはこれを捕食してお腹いっぱいなのかも。
天気予報では、多少風が出る予報だったが、全く風がなく水面はべた凪。フライは振りやすいが、水面が波立たなければ、支笏湖の魚たちはあまり反応してくれない。
余談だが、最後に美笛川の上流に少しだけ入ってみたが、全く生命感を感じられなかった。
良ポイントにフライを送っても全く反応ないのは精神的に辛いものである‥
感想
今回、無数のライズがあるもののフライへの反応は全くと言っていいほどありませんでした。
季節を選ばないと言われるシケーダをしばらく浮かせてみましたが魚が見にくることもなく、虫を捕食しているわけではないのかなという印象です。
10メートル先でもそこそこのカタがライズしているあの状況で、全く釣れなかったのは非常に悔しいですが、支笏湖は魚が元々かなりスレているので仕方ないかな。
とはいえ、まだまだ経験が不足しているのだなと痛感しました。また近いうちに行きたいな。
ではまたー。