ちょこっと釣りライフ

【タイイング】フライの中でも超有名 ロイヤルコーチマン

こんにちはキッカです。

今日はロイヤルコーチマンのタイイング紹介です。フライの中でも超有名なこのフライは、タイイング雑誌の表紙に載ることもしばしばあり、かつ釣果もかなり期待できるフライです。

見た目もキレイな魅力的なフライで、渓流では外せないフライとなっています。キッカの経験では、渓流魚の中でもイワナに効果が高い気がします。

古くからあるフライですが、やはり実績の観点から今でも愛用しているフライマンも多いので、タイイングを覚えておくに越したことはないです。

ちなみに、基本的にはドライフライとして使いますが、水を含んで沈むようになってもウェットフライとしてそのまま使い続けられます。

この辺がロイヤルコーチマンを愛用している人が多い理由なのかもしれません。

では巻いていきましょう。

マテリアル

ウィング材は白を使うのが一般的ですが、手持ちがなかったのでグリーンで代用しています。一風変わった感じになって個人的にはこちらも好きですが。

タイイング

フックにスレッドを下巻きしていきます。スレッドは後方に移動しておきます。

テール部にゴールデンフェザント ティペットを5,6本取り付け余分はカットします。

ピーコックを1本取りつけ、スレッドはフック中央に移動しておきます。ピーコックをフックに巻きつけてフックに固定しましょう。

次にフロスを巻き止めスレッドはさらにアイ側に移動し、フロスをフックに巻きつけて固定します。

再度ピーコックを巻きつけます。これでフライの胴体部分が完成しました。次にウィングとハックルを付けていきます。

ダッククイルが対になるように切り出します。ダッククイルを合わせて、フックに取り付けていきます。この時ウダッククイルが綺麗に立つように巻き止めましょう。ここが一番難しいかも。

コックネックをダッククイルの後方に取り付けます。スレッドはアイの手前まで移動しておきます。ウィングを挟むようにハックル材を巻きつけ、アイの手前で固定します。

最後にハーフヒッチでスレッドを止め、接着剤で固定して完成です。

ちょっとダッククイルが長かったかな。コックネックの長さより若干長いくらいがバランスが良いので、巻くときは気をつけてみてね。

まとめ

ロイヤルコーチマンはフライの中でもかなり有名なフライです。タイイングはけっこう手間なので量産には不向きかもしれませんが、実績の高いフライなので是非フライボックスに入れておいてほしいフライですね。

今回は#12でのタイイング紹介でしたが、#16くらいまでのサイズバリエーションを揃えておくと良いと思います。

ではまたー

スポンサーリンク




モバイルバージョンを終了