フィッシンググローブの種類と選び方まとめ

Pocket

今日はフィッシンググローブについて書いていきたいと思います。世の中にフィッシンググローブはたくさんあるけれど、どれを買っていいかわからない。そんな疑問に答えていきたいと思います。

この記事を読むことで、フィッシンググローブの種類とそれぞれの特徴・選び方がわかります。では早速フィッシンググローブについて見ていきましょう。

フィッシンググローブの種類

釣りをしている人であればフィッシンググローブを使用している人も多いと思いますが、フィッシンググローブにもいろいろな種類がありますよね。たとえば、指先までしっかり布地があるものや、指先が出ているものなど様々です。

一般的に、フィッシンググローブには次の3種類があります。

  • 5フィンガータイプ : すべての指の先まで布地でカバーされているもの
  • 3フィンガーレスタイプ : 親指、人差し指、中指のみ布地が途中でなくなっているもの
  • 5フィンガーレスタイプ : すべての指の布地が途中でなくなっているもの

今回はそれぞれの特徴についてまとめていきたいと思いますが、まずはじめにフィッシンググローブを使うことのメリットを見ていきましょう。

フィッシンググローブ活用のメリット

フィッシンググローブを使うことのメリットは大きく分けて2つあります。1つ目は防寒です。肌寒い時期や冬場などの釣りでは、手の防寒ができるということは大きなメリットです。手は体の末端にあるため、体温が伝わりにくく、外気にさらされている状態や水に濡れた状態では、あっという間に温度が低下してしまいます。

結果として指がかじかんでしまい、ルアーアクションやフッキングを含む種々の動作がしにくくなり最悪釣果に影響します。フィッシンググローブの中には完全防水性のものもあり、これらの問題を解消してくれるのに役立ちます。

2つ目のメリットとしては手の保護です。山や磯場で釣りをしていると木の枝をかき分けたり、岩をよじ登ったりすることも多々ありますが、この時素手だと手にケガを負うリスクが高まります。フィッシンググローブは手の保護をするという意味でも重要な役割を担っていると言えます。

では、これらをもとに上で挙げた3つの種類のフィッシンググローブのそれぞれについてメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。

5フィンガーグローブ

5本の指が完全に布地で覆われているこのタイプは、防寒と保護の2つの点で見た場合もっとも効果を発揮すると言えます。が、このメリットはそのままデメリットにもつながります。

たとえば、ルアーやフライなどの仕掛けを頻繁に交換するシチュエーションでは、指先の細かい動きに制限がかかってしまうこの5フィンガータイプのグローブはあまり適していません。特に小さいルアー、フライを扱うには非常に不向きと言えます。

よって、5フィンガータイプが活躍するのは仕掛けの交換があまりない場合や大きめのルアーやフライを扱う場合に限った方が無難です。慣れてくると意外と苦にならなくなったりもしますが。。。

3フィンガーレスタイプ

手の防寒、防護の機能を適度に保ちつつ、指先の自由度を求めるのであれば、3フィンガータイプがオススメです。このタイプは、親指~中指の3本の指が出ているため、仕掛けの交換時も違和感なく行えます。

薬指と小指は布地があるため、岩場を登ったりするときには意外と重宝します。岩場を登った方ならわかると思いますが、意外と小指などは意識がむきにくく、気づいたらケガをしているということが多いためです。

ただし、どうしても3本の指は外に出ているため防寒の点では5フィンガーグローブにはかないません。

5フィンガーレスタイプ

3フィンガータイプと同様に親指~中指の自由度に加え、薬指と小指も布地が無いタイプです。今までの2つのタイプを見てきたら、このタイプはあまりメリットが無いように見えますが、5本の指が外に出ているというのは、意外と良いです。キッカもほとんどの場合、5フィンガーレスタイプを使っています。

実際に手にはめてみるとわかるのですが、薬指や小指に布地があるのとないのとでは、ロッドを持ったときの違和感が格段に違います。繊細なアタリや微妙なアクションを付ける場合には大きく差が出てきます。

操作性は良いですが、いかんせんすべての指が出ているため、防寒性能については無いよりはマシという程度になります。

フィッシンググローブの選び方

これまで書いてきたことを踏まえて、ざっくりとフィッシンググローブの選び方をまとめていきます。必ずしもこうでなくてはいけないというわけではないので、あくまで参考としてみてください。

  • 5フィンガータイプ : 仕掛けの交換が少ない海でのぶっこみ釣りやサビキ釣りなど
  • 3フィンガーレスタイプ : 大型のルアーやフライなどの仕掛けを使った釣りなど
  • 5フィンガーレスタイプ : 小型のルアーやフライを使い細かいアクションが必要なときなど

ここでは3つのフィッシンググローブを紹介しました。生地が暑いもの・薄いもの、さらには撥水加工がされているものなど様々です。季節や用途に応じて最適なものを選択するようにしましょう。

フィッシンググローブをお探しなら釣り用品を広く扱うナチュラムさんがオススメです。【アウトドア&スポーツ ナチュラム】はこちらから。

まとめ

今日はフィッシンググローブについて簡単にまとめてみました。防寒や手の保護のことを考えるとどのタイプでも良いので、1つは持っておくと非常に便利です。

世の中には様々なものが売られていますが、自分の釣りに適したものを選ぶようにすると良いです。

ではまたー

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。